亡霊の世界を彷徨う….

そして時は経ち思春期が訪れました。

 

 

 

 

わずかな希望を片手に

広がっていく闇の勢力

 

 

 

精神的なバランスが崩れ

やさぐれ行動をとるようになりました。

外見は当時流行っていた

ガングロ(日サロに通い肌を黒く焼く)にミニスカート、ルーズソックスの

コギャルと呼ばれるもの。

 

 

 

今思えば

なんら不良と変わらない。

 

 

 

そんな、やさぐれモード満開だった私にも

キラリと光る希望が宿ったのです。

 

 

 

それはスノーボードでした。

 

 

 

その時ちょうどよくお父さんが現れて(普段はなかなか会えないから)

買ってくれたスノーボード。

 

 

 

嬉しくて、嬉しくて

無我夢中で頑張りました。

滑り方が綺麗とか、評判もチラホラ。

さらなるやる気にさせてくれました。

 

 

 

楽しい!

 

 

 

何年ぶりだろうか

小さい頃のあのキラキラした世界が蘇ったのです。

 

 

 

楽しい勢いに乗り

次々とチャンスが到来しました。

 

 

 

ワンメイクの最適な練習場が家の近くに設置され、

そこで

練習してワンメイクができるようになり

心はワクワク踊っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、恋愛成就!

学年でもイケメンだと評判の男の子と

お付き合いすることになりました。

 

 

 

人生最高潮!

そんな気分でした。

 

 

 

なりふり構わず、毎日を楽しんでいました。

いつものようにスノーボードも楽しんでいました。

そんなある日。

 

 

 

彼が「スノーボードには行かないでくれ」

と言ってきました。

理由は

スキー場には男も女もスノーボードを楽しむ若者で賑わっており

なんというか…..

オシャレで横ノリな一見軽く見えるような人たちが集まっていたから。

要は嫉妬です。

 

 

 

「スノーボードには行かないでくれ」

一瞬、私の目の前が真っ暗になりました。

希望の光が遮られたのです。

 

 

 

父親がいない環境で育ったからこそ

男の人というものを知りたい。

寂しい、そばにいてほしい、そんな気持ちもあったのでしょう。

 

 

 

その彼の言われるがまま

スノーボードには行かなくなりました。

 

 

 

楽しみの希望が失われた私は

だんだんと輝きが失せ

またひねくれモードのガングロコギャルに戻り

遊んで過ごす毎日を繰り返していました。

 

 

 

その彼とはお付き合いは続きましたが

やはり、そんな光のない私を見兼ねて

適当な対応に変化してきました。

 

 

 

私からしたら

スノーボードまでやめたんだから

ちゃんと責任持ってよ。

私が遊びたいと思った時には遊んでよ。

 

 

 

まだ十代の子供で、男盛。

先輩付き合いやら、お友達同士でなんだりと

目新しいことがいっぱい。

 

 

 

次第に、すれ違うように。

 

 

 

最後はめちゃくちゃ。

私の心もボロボロに。

もういいや。

どんどん暗闇に突っ走りました。

 

 

 

その頃の記憶は

いつも暗闇にいたような。

 

 

 

暗闇にいるのだから

今度は周りの光が目立って見えるのです。

 

 

 

優しい友達や、仕事の先輩など

光に満ちているようにみえました。

 

 

 

羨ましい。

そう思いました。

 

 

 

闇の世界はそれはそれで楽しいのです。

闇は魅力的だといいます。

 

 

 

だからか??クラブ遊びにどっぷりとハマっていました。

 

 

 

しかし、もともと持っていた光の性質は残ったままだったのか?

良い人間との出会いが多かったのが救いでした。

それと、向上心。

このままでは終わらない。

自分で答えを導き出していく。

 

 

 

再度、諦めない決意を心にきめました。

 

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